ファイナンシャルプランナーはお金や家計のプロですが、一つ一つの家庭によって違う考え方や収入、出費の方針などをないがしろにして見直しを行うわけではありません。生命保険にしても、自分たちの考えによって家庭ごとに保障額や毎月の保険料などを選ぶことが必要です。ファイナンシャルプランナーにすべてをまかせっきりにするのではなく、相談時には自分たちのライフプランをしっかりと伝えるようにしましょう。そこから問題点を拾い上げて、解決のためのヒントを提示してもらうと言うのが、ファイナンシャルプランナーの良い使い方です。
生命保険の見直しを行う場合には、契約している保険の保険金額や毎月の保険料、支払われるタイミングなどがライフプランに合っているかどうかを考えます。子どもの成長に合わせた生命保険を考えているのであれば、生活や学費などにお金がかかるタイミングは明確に分かります。
また、マイホームのローンがある場合にも返済計画は出来ています。こうした計画や見通しに合わせて保険料を抑えたり増やしたりといった調整の提案をしてもらうことで家の財政を安定させます。こうした選択肢はプランとして提示してもらうことができますが、最終的には自分たちで計画に合ったものを選ぶことが必要です。